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母乳にこだわりすぎた場合の弊害

赤ちゃんには母乳がいいからと、

絶対に母乳しか与えない、

決意なさるママがいらっしゃいます。

 

これはこれで素晴らしいことなんですが、

行き過ぎると弊害が出てきます。

 

 

 

私の知り合いのママの場合をご紹介します。

 

その方(Aさんとします)は、元々偏食があり、

肉が大好き。

 

でも、子供には母乳を与えたいと思ったので、

思い切って○○式をやっている助産院の門を

叩いたのだそうです。

 

そこでは、和食を勧められました。

 

でも、Aさんは煮物などは苦手。

 

れんこんなんて見たくない、というタイプでした。

 

でも、子供のためと思ってがんばって食べたそうです。

 

 

 

しかし、ママのストレスからか、母乳は満足に出ず。

 

でも、『諦めないで。誰でも完全母乳で育てられるんだから。』

との叱咤激励(?)を受け、ミルクを一切やることなく

赤ちゃんを育てたそうです。

 

 

 

で、どうなったか。

 

赤ちゃんは母乳育児の間は、体重も増えず、

検診のたびに栄養失調を指摘されました。

 

そして、離乳食が始まって・・・・・・・

 

 

文字通り、【餓鬼】に変身したんです!!

 

 

 

飢餓感が余程身にしみこんだのか、

その子は、その後、食事をガツガツ食べて

体重もどんどん増えたのですが・・・・

 

食への異常な執着が副作用として出てしまったんです。

 

 

 

私がおじゃましたときも、私達の様子を部屋の隅から

じーーーーっと伺っていて、

 

私達がお茶でも飲もうとすると、

にじり寄ってきて、皿の中のお菓子をバッ!と掴んで

逃げていき、隅でぼりぼり食べる始末。

 

Aさんも、このいじましさには困っていました。

 

 

 

何事も限度があるといいますが、

母乳育児も神話化されたり、母乳信者化してしまうと

行き過ぎによる弊害が出てきます。

 

確かに、ほとんど全てのママは完全母乳で赤ちゃんを

育てられるようにできているのだそうです。

 

でも、いくら少なくても、【例外はあるはず】なんですよ。

 

 

 

それに、昔は乳母がいたり、近所のおっぱいが良く出る

お母さんにお乳をもらいに行ったりという習慣があり、

お互いに母乳育児を支援しあうような形が

自然にできていました。

 

でも、今の時代は違います。

 

そして、ママも産後に働いたり、生活環境も根本的に

変わっています。

 

 

 

ですから、今のママには、もっと柔軟に母乳育児と向き合う

姿勢が、かつてより強く求められているのではないでしょうか。

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